胚盤胞到達率が低い。低刺激がいい?

ちーさん(38歳)    ■治療ステージ:体外受精  ■妊活歴:2年~3年  ■AMH:0.73~1.07  ■精液所見:問題なし  

■治療状況
自己流タイミング5回。
婦人科でタイミング法、人工授精。
専門クリニックで体外受精、採卵3回、移植2回。
1回目に4AAを移植して陽性、10週で完全流産。
2回目は4BBと3BBの2個移植で陰性。

≪質問①≫3回目の採卵で8個とれたものの、胚盤胞になったのは一つでグレードも低く、凍結できませんでした。だんだん卵の質が悪くなっていると言われ、刺激法を変えることを提案されています。
今まではPPOSで、採れた卵は6~8個でした。今後は内服薬とFSH製剤を用いた刺激法になりそうです。
低刺激で育てる卵胞が少ない方が質が良くなるものですか?また、今までの方法では良い卵が取れる可能性が低いということでしょうか。

≪質問②≫低刺激の場合、どのくらいの数の採卵が見込めるでしょうか?

浅田レディースクリニック 浅田 義正  先生
名古屋大学医学部卒業。1993 年、米国初の体外受精専門施設に留学し、主に顕微授精を研究。帰国後、日本初の精巣精子を用いた顕微授精による妊娠例を報告。現在、愛知県の名古屋駅前、勝川、東京・品川にクリニックを開院。著書に『不妊治療を考えたら読む本』(講談社)など多数。
※この動画は2025年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。
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