nocchiさん(35歳) ■治療ステージ:人工授精 ■妊活期間:1~2年 ■AMH:2.85
■治療状況
昨年4月頃から治療を開始しようと検査を始めました。主人の精子の運動率が悪く、秋ごろに通院していた病院でタイミング法で授かることが難しいと言われました。より高度な検査や治療ができるクリニックに転院し、ホルモン検査やAMHなどの血液検査をして今年の2月から人工授精に挑戦しています。
≪質問①≫フェマーラ 、レトロゾール、クロミッドと3回治療が終わりましたが、妊娠しませんでした。今回、クロミッドで挑戦しましたが、生理の血液量が極端に少なく、2日目ですでに3日目の終わりかけのような量でした。これは服用したホルモン剤の影響でしょうか?
また、今回の生理で血液というより膜のようなものが一緒に出てきたので少し不安に思ったのですが、一度クリニックを受診した方がいいでしょうか?
≪質問②≫夫は精子無力症と診断されました。精液検査や、DFI検査をした上で精索静脈瘤の疑いがあります。手術をするレベルではないとのことで3ヶ月漢方(補中益気湯)を服用していました。比較のため精液検査をした所、服用前より精子の状態が悪くなってしまいました。今回の結果だけを見て、医師に体外受精に進むように言われました。漢方に副作用があるのでしょうか?夫はそのような説明をされず、良くなることを信じていたのでショックを受けていました。服用中は特に体調の変化はなく、医師に漢方の副作用について聞いたところ、あまり例がないようで曖昧な回答をされて終わりました。クリニックは忙しそうで、作業のような印象を感じることがあり、必要であれば転院も検討しています。
名古屋大学医学部卒業。1993 年、米国初の体外受精専門施設に留学し、主に顕微授精を研究。帰国後、日本初の精巣精子を用いた顕微授精による妊娠例を報告。現在、愛知県の名古屋駅前、勝川、東京・品川にクリニックを開院。著書に『不妊治療を考えたら読む本』(講談社)など多数。