はなさん(45歳) ■治療ステージ:体外受精 ■妊活歴:2年~3年 ■AMH:0.2 ■精液所見:運動率や量について、問題ないと言われています。
■治療状況
子宮内膜ポリープと子宮粘膜下筋腫を手術後、胚盤胞を2個移植したが陰性。
その後、採卵周期はほぼ毎月1~2個採卵できるが、初期胚を過ぎると成長が止まってしまい、成長具合を見て初期胚で凍結している。移植は合計で4回。
ホルモン補充周期で複数個移植をしているが陰性。移植の際、受精卵を異物とみなしてしまう免疫異常があり、薬を飲んで結果を待っていた。
経済的に難しい月は、人工授精で対応してもらっている。
≪質問≫ 培養技術が高いかどうかは、どのようにして確認できるでしょうか?
現在のクリニックは、最初に採卵した際、胚盤胞まで進んだので技術的には問題ないかと思っていますが、転院を考えた方が良いのかとも思っています。
しかし、現在お世話になっているクリニックはかなり良心的な費用なので通い続けることができるのですが、大きなクリニックに転院すると、金銭的に、数ヶ月に1回しか通うことができなくなり、人工授精をベースに、費用ができたら体外受精をするという形になり、それは可能性を低くしてしまうのかなとも思います。現在のクリニックで体外受精を継続していくか転院するか、アドバイスをいただけましたら幸いです。

浅田レディースクリニック 浅田 義正 先生
名古屋大学医学部卒業。1993 年、米国初の体外受精専門施設に留学し、主に顕微授精を研究。帰国後、日本初の精巣精子を用いた顕微授精による妊娠例を報告。現在、愛知県の名古屋駅前、勝川、東京・品川にクリニックを開院。著書に『不妊治療を考えたら読む本』(講談社)など多数。
名古屋大学医学部卒業。1993 年、米国初の体外受精専門施設に留学し、主に顕微授精を研究。帰国後、日本初の精巣精子を用いた顕微授精による妊娠例を報告。現在、愛知県の名古屋駅前、勝川、東京・品川にクリニックを開院。著書に『不妊治療を考えたら読む本』(講談社)など多数。
※この動画は2025年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。
