保険最後での移植、妊娠率を高めるためにすべきことは?

なつみかんさん(33歳)    ■治療ステージ:顕微授精  ■妊活歴:1年~2年  ■AMH:8.5  ■精液所見:精液量2.0ml、精子濃度188(100万/ml)、精子運動率88%、正常形態率12%、直線速度18.06、総運動精子数331.41(100万)、総精子数376(100万) 漢方処方で数値は改善中だが、精索静脈瘤G1と診断

■治療状況
2024年5月~体外受精
採卵①低刺激→凍結ゼロ
採卵②PPOS→凍結3(day5/4AAx2、day5/4AB)
移植①~③陰性.転院
採卵③PPOS→夫の運動率が初めて悪く初の顕微。凍結2(day6/4BB)
移植④⑤陰性
採卵④アンタゴニスト→凍結1(day5/4AA.他にも胚盤胞にはなったが妊娠率が高いもののみ凍結とした)

≪質問①≫ これから保険最後の移植となり、過去に2回移植したことのある5日目4AAとなるが、どちらもうまくいかなかったので(1回は6wで化学流産)、グレードは良いが不安です。
33歳で移植が保険6回までいくのは何が原因と考えられますか?
第一子は自然妊娠、治療を始めてからは子宮鏡検査をしビブラマイシン服用、子宮内フローラ検査をしフラジール服用、帝王切開瘢痕部症候群の疑いがあり腹腔鏡手術し問題なしを確認と内膜掻爬、洗浄。ERAは信頼性が低くやっていないです。

≪質問②≫保険6回目が万が一うまくいかなかったら、PGT-Aをします。
何度採卵しても正常胚が出ないことはありますか?正常胚を何度移植しても出産に至らないことはありますか?

浅田レディースクリニック 浅田 義正  先生
名古屋大学医学部卒業。1993 年、米国初の体外受精専門施設に留学し、主に顕微授精を研究。帰国後、日本初の精巣精子を用いた顕微授精による妊娠例を報告。現在、愛知県の名古屋駅前、勝川、東京・品川にクリニックを開院。著書に『不妊治療を考えたら読む本』(講談社)など多数。
※この動画は2025年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。
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