みやこさん(44歳) ■治療ステージ:顕微授精 ■妊活期間:1~2年 ■AMH:0.61(1年前)
■精液所見:濃度11.6M/ml、運動率49%、奇形率99%
■治療状況
(1)採卵14回、移植2回(陰性・化学流産)、現存凍結胚盤胞が10個(良好胚はひとつ)。
(2)橋本病でチラーヂン服用。ループスアンチコアグラント陽性で、移植時はバイアスピリン服用。慢性子宮内膜炎の既往あり。EMMA ALICE検査結果→ULTRALOW NEGATIVE
≪質問≫もう採卵はせず、今後は移植周期のみにしたいと考えています。自然周期とホルモン補充周期のどちらが良いのでしょうか?ネットなどで調べても、通院日数や予定の立てやすさ等利便性については書かれていますが、療法を選ぶ根拠になる医学的な理由がよくわかりません。利便性はクリアできるとした時、どちらを選んだら良いのでしょうか。ちなみに主治医は自然周期を、セカンドオピニオンではホルモン補充周期をおすすめされました…。
明大前アートクリニック 北村 誠司 先生 1987 年、慶應義塾大学医学部卒業。1990 年、同大学産婦人科IVFチームに配属。1993年、荻窪病院に入職。2008 年、虹クリニック、院長として就任。2018 年2月、明大前アートクリニック開設。医学博士。日本産科婦人科学会専門医。日本生殖医学会生殖医療専門医。日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医。
※この動画は23年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。