■ニックネーム:みかんさん ■年齢:34歳 ■治療ステージ:顕微授精 ■AMH:7
■身長:160cm ■体重:58kg ■治療年数:1〜2年 ■妊娠歴:出産
■治療状況
(1)男性不妊のため、顕微授精で第一子を出産。二人目不妊治療を開始して2年。
(2)多嚢胞のため卵はたくさん取れる。第一子の際に出来た胚盤胞を約10個保管していたので移植を繰り返してきたが、4回移植しても妊娠に至らず。
(3) 新たに採卵して11個の胚盤胞ができ、2回移植するも陰性。うち1回は化学流産。
(4) 子宮内膜炎の検査で引っかかり、抗生剤を飲んだ後の移植でも陰性。
(5) 子宮鏡検査の後、再び抗生剤を飲んで改善傾向が見えたタイミングで移植するが陰性。
■質問①:計8回の移植で陰性でしたので、今後どのような検査・治療をすればいいか悩んでいます。
質問②:今のクリニックからは、今までホルモン補充での移植だったので、自然周期での移植と2個移植の2つの方法を提案されていますが、先生はどう思われますか?
質問③:PGT-A検査やトリオ検査も受けたほうがいいのか検討していますが、いかがでしょうか?
明大前アートクリニック 北村 誠司 先生 1987 年、慶應義塾大学医学部卒業。1990 年、同大学産婦人科IVFチームに配属。1993年、荻窪病院に入職。2008 年、虹クリニック、院長として就任。2018 年2月、明大前アートクリニック開設。医学博士。日本産科婦人科学会専門医。日本生殖医学会生殖医療専門医。日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医。
※この動画は22年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。