メロンさん（41歳） ■治療ステージ：顕微授精 ■妊活期間：半年～1年 ■AMH：2.3 ■精液所見：毎回違うが運動率が少なめ
■治療状況
採卵一回、移植二回(ホルモン補充)にていずれも陰性。今回2回目の採卵をし、卵は多く採れたものの胚盤胞までいった受精卵は一つのみ。その後にトリオ検査をし、現在三回目の移植の周期に入りました。
≪質問①≫移植時にトイレを我慢するのがとても辛いです。移植直後にベッドで休憩する際、トイレに行っていいと言われるまで耐えられなくなりそうなのですが、やはり移植後もしばらく我慢して寝ていた方が良いですか？また、移植後、帰宅してからいつも通り過ごして良いと先生には言われていますが、ネットではゆっくり休んだ方が良いという情報もあります。移植後の過ごし方はどのようにすれば良いでしょうか？
≪質問②≫トリオ検査をし、ERAはlate receptive、EMMAはウルトラロー(ALICEはネガティブ)と出ました。今回の移植で黄体ホルモン補充の膣錠を半日遅く始める予定で、善玉菌は自分でプロバイオティクスを補充するよう言われており、ラクトバチルス菌の膣錠を購入。「プロゲステロン製剤と併用する場合は少し時間をずらします」と記載してありますが、膣剤を二つ入れてお互いの効き目が弱まるといったことはないでしょうか？また、ERA検査ではこの膣剤は使用してませんが、これを使用しても着床の窓の時間に影響はないですか？
明大前アートクリニック 北村 誠司 先生 1987 年、慶應義塾大学医学部卒業。1990 年、同大学産婦人科ＩＶＦチームに配属。1993年、荻窪病院に入職。2008 年、虹クリニック、院長として就任。2018 年２月、明大前アートクリニック開設。医学博士。日本産科婦人科学会専門医。日本生殖医学会生殖医療専門医。日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医。
※この動画は23年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。
