月さん(30歳) ■治療ステージ:体外受精 ■妊活期間:1~2年 ■AMH:1.2
■治療状況
不妊治療で2回目の移植で妊娠しましたが、妊娠初期に大量出血し、産院で止血剤を処方され16週まで飲んでいました。臍帯過捻転とのことでした。その後、再び不妊治療をし、2回目の移植で妊娠し無事に出産できました。二人目妊娠中に不育症検査というものを知り、3人目を考えているのと、妊娠中期の死産は確率的にかなり低いと思うので、出産後しばらくしてから不育症検査を受けました。「凝固因子活性XIIが49」、「ループスアンチコアグラント(LA)aPTT凝固時間法ICA8.7」、この2つが引っかかっており、低用量アスピリンを勧められました。もう二度とあんな辛い思いをしたくないという反面、妊娠中に長く薬を使うのにかなり抵抗があります。
≪質問≫
低用量アスピリンを飲んだからといって出血しないわけでもないみたいですし、大量出血するかもしれないことがあるようで、内服することに対して後ろ向きになっています…。できれば不必要な薬は飲みたくないです。先生によって見解が様々で、飲んだ方が良いのか、飲まない方がいいのか、悩んでいます。いかがでしょうか?
明大前アートクリニック 北村 誠司 先生
1987 年、慶應義塾大学医学部卒業。1990 年、同大学産婦人科IVFチームに配属。1993年、荻窪病院に入職。2008 年、虹クリニック、院長として就任。2018 年2月、明大前アートクリニック開設。医学博士。日本産科婦人科学会専門医。日本生殖医学会生殖医療専門医。日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医。
1987 年、慶應義塾大学医学部卒業。1990 年、同大学産婦人科IVFチームに配属。1993年、荻窪病院に入職。2008 年、虹クリニック、院長として就任。2018 年2月、明大前アートクリニック開設。医学博士。日本産科婦人科学会専門医。日本生殖医学会生殖医療専門医。日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医。
※この動画は2024年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。