卵管造影検査の結果の見方

あゆみさん(34歳)     ■治療ステージ:通院にてタイミング法  ■妊活歴:~半年   

■治療状況
1人目は自然妊娠で出産、2人目は人工授精で妊娠するも26週で死産、3人目は人工授精で妊娠、出産。
1か月前からクリニックに通い出し、卵管造影検査をしました(卵管造影検査は2人目、3人目妊娠前にそれぞれ1回ずつ実施し、今回は3回目です)。
1回目の検査のときは、痛みもなく卵管の詰まりなど異常はありませんでした。2回目は造影剤がスムーズには入らず、先のほうまでは造影されず、力を加えたらなんとか造影剤が入り、左右とも造影されました。痛みは激痛ほどではないですが、ありました。
今回2年半ぶりに3回目の卵管造影検査をしました。最初は子宮だけが造影され、少ししたら左の卵管がかろうじて造影される程度で、右の卵管は見えませんでした。前回のように圧をかけて造影剤を注入されることはなく、痛みもありませんでした。卵管閉塞の原因となるクラミジアや子宮内膜症もないと思われます。
説明では「過去2回とも綺麗に造影されてるので、もしかしたら検査不良?の可能性もあるかもしれない」と言われました。

≪質問①≫
画像がなくはっきりとしたことは言えないと思いますが、卵管閉塞の可能性が高いでしょうか?

≪質問②≫
もう一度、卵管造影検査をしたほうがいいのか、違う検査などをしたほうがいいのか、するなら前回からの検査間隔や違う病院がいいのか教えてください。

明大前アートクリニック 北村 誠司 先生
1987 年、慶應義塾大学医学部卒業。1990 年、同大学産婦人科IVFチームに配属。1993年、荻窪病院に入職。2008 年、虹クリニック、院長として就任。2018 年2月、明大前アートクリニック開設。医学博士。日本産科婦人科学会専門医。日本生殖医学会生殖医療専門医。日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医。

※この動画は2025年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。

>jineko.tv

jineko.tv