卵巣刺激の方法について

4月に43歳になりました。低AMHで最新の数値が0.29です。今まで4回採卵し、1番多くて3個ぐらいしか採れません。3回初期胚(新鮮1回、凍結2回)移植をしましたが陰性です。初期胚のグレードは1や2と良いものばかりでした。

いくつかの卵は培養を試みるも、細胞のない胚盤胞だったり、桑実胚で成長が止まるなどして胚盤胞になかなかなりません。胚盤胞にならなかった際の初期胚グレードは3だったそうです。

卵巣刺激について、低AMHの場合は高刺激・中刺激をしても採卵数が増えることは望めないという理由でクロミッドしか実施したことがありません。例えばクロミッド以外の刺激法で、数は変わらなくとも卵胞の成熟具合が好転するといった可能性はないでしょうか?毎回同じことの繰り返しで良いのかもしれませんし、年齢的な要因が多いとは思いますが、他に試してみる価値のある刺激方法はありますでしょうか?

 

明大前アートクリニック 北村 誠司 先生 1987 年、慶應義塾大学医学部卒業。1990 年、同大学産婦人科IVFチームに配属。1993年、荻窪病院に入職。2008 年、虹クリニック、院長として就任。2018 年2月、明大前アートクリニック開設。医学博士。日本産科婦人科学会専門医。日本生殖医学会生殖医療専門医。日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医。

※この動画は21年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。

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