鬼ちゃんさん(28歳) ■治療ステージ:治療デビュー ■妊活歴:〜半年 ■AMH:4.73 ■精液所見:精子の運動率が悪いと言われた。
≪治療状況≫
プロラクチンの値が最初33.5で、「高いのでもう一度検査しましょう」と言われて検査すると63.3でした。
生理が始まって12日後に子宮鏡と卵管造影検査をしました。その時は特に異常はないと言われたのですが(少し内膜が分厚いとは言われました)、翌月の生理7日目に子宮鏡検査をすると、卵管狭窄が見つかりました。この時に「子宮筋腫が邪魔をしてるから手術もしないと妊娠は難しいよ」と言われ、すごく落ち込みました。
3つもダメなところがあったので人工授精の話にいくこともなく「他院を受診してからまた診察に来てください」と言われ、妊娠するのが遅くなってしまうと悩んでいます。
≪質問①≫
このプロラクチンの数値はやはり妊娠するのは厳しいでしょうか?
≪質問②≫
子宮鏡検査で卵管狭窄がわかったものの、1か月でこんなに変わるものでしょうか?

大島クリニック 大島 隆史 先生
自治医科大学卒業。1982 年、新潟大学医学部産科婦人科学教室入局。産婦人科医として3 年間研修後、県内の地域病院の1 人医長として4 年間勤務。1992 年、新潟大学医学部において医学博士号を授与される。新潟県立がんセンター新潟病院、新潟県立中央病院勤務を経て、1999 年、大島クリニックを開設、院長に就任。
※この動画は2025年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。