みどさん(37歳) ■治療ステージ:体外受精 ■妊活期間:半年〜1年 ■AMH:0.8
≪治療状況≫
現在、体外受精に向けて採卵を2回しましたが卵子が採れず、先の治療に進めない状況です。1回目はゴナールエフ125単位とブセレリンを使用。エコーでは2個卵胞が育っていると言われましたが、採卵時1つも回収できず。先生から「卵胞がなかなか育たないタイプだ」と言われました。2回目はレトロゾールを服用し、レコベル12単位を注射。生理8日目の時点でE2が50台、エコー上卵胞は1つ育ってるのみ。生理10日目の時点でE2が120台へ上昇のため、レコベル注射を合計11日間注射をしています。採卵時、1つ卵子が採れましたが、変性卵と言われ移植がキャンセルとなっています。 半年前はAMHが1.6でしたが、現在0.8 まで下がってしまい、卵巣機能の低下を指摘されました。
≪質問①≫
卵巣機能が低下した状況で、他に卵巣を刺激して卵子が採れる方法はあるのでしょうか?
≪質問②≫
また、連続して刺激をしてさらに卵巣機能が低下することがあるのでしょうか。 連続して採卵するより、1カ月でもお休みを挟んだ方がいいのでしょうか。 このまま卵子が取れないことが続くと、もう妊娠できないのではと不安です。
大島クリニック 大島 隆史 先生
自治医科大学卒業。1982 年、新潟大学医学部産科婦人科学教室入局。産婦人科医として3 年間研修後、県内の地域病院の1 人医長として4 年間勤務。1992 年、新潟大学医学部において医学博士号を授与される。新潟県立がんセンター新潟病院、新潟県立中央病院勤務を経て、1999 年、大島クリニックを開設、院長に就任。
※この動画は2024年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。