じゅりさん(30歳) ■治療ステージ:タイミング法 ■妊活歴:まだ通院したいない ■AMH:5.5 ■精液所見:不明
≪治療状況≫
私は子宮内膜症で、チョコレート嚢胞があり左側3cm、右側は2cmです。
左側は卵管留血症もあります。
おそらく癒着もあり、子宮後屈と言われました。
≪質問①≫
私はチョコレート嚢胞だけでなく、左側は卵管流血症もあるので、余計に妊娠ができないのでしょうか。
そもそも、卵管流血症と卵管水腫は同じでしょうか?
卵管水腫は溜まった水が子宮内に流れてしまって、着床障害を起こすことがあると聞きましたが、卵管留血症も同じなのでしょうか?
水と血の違いですか?
≪質問②≫
卵管流血症や卵管水腫の場合、そのまま体外受精をしても妊娠率が半分になるので、手術をしてから体外受精をした方がいいと聞きましたが、手術はやはり必須なのでしょうか。
手術となると、何ヶ月か時間もかかりますし、早期に妊娠したくてなるべく手術をせずに体外受精に進みたいと考えていたので、とても悩んでいます。
私が通っている病院では「子宮内膜症でチョコレート嚢胞があって、卵管が詰まってようが詰まってなかろうが、体外受精をする場合は普通の人と妊娠率は変わらない」と説明を受けていて、チョコレート嚢胞の大きさもそこまで大きくないので手術は考えていま
せんでした。
私は一体どうすればよいのでしょうか。

大島クリニック 大島 隆史 先生
自治医科大学卒業。1982 年、新潟大学医学部産科婦人科学教室入局。産婦人科医として3 年間研修後、県内の地域病院の1 人医長として4 年間勤務。1992 年、新潟大学医学部において医学博士号を授与される。新潟県立がんセンター新潟病院、新潟県立中央病院勤務を経て、1999 年、大島クリニックを開設、院長に就任。
※この動画は2025年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。