もぐころさん(29歳) ■治療ステージ:人工授精 ■妊活歴:2年〜3年 ■AMH:6.67 ■精液所見:異常なし
≪治療状況≫
私、夫ともに今年30歳になります。過去2回妊娠できましたが、7週と18週で流産してしまいました。2回目の流産は、2024年11月でした。
流産後に、不育症と不妊症検査を受けました。
・不育症検査→夫婦ともに異常なし
・ホルモン検査→異常なし
・AMH→6.67
・エコー検査→右卵巣に2cmくらいのチョコレート嚢胞(大学生くらいからあります)
・子宮鏡検査→内膜に軽い炎症あり、右卵管がつまり気味
・子宮内フローラ検査→ラクトバチルス率72.2%、プロバイオティクスのサプリを膣錠として1ヶ月使用(そこからずっとラ
クトフェリンのサプリを継続してます)
という結果でした。
1周期目→薬なしでタイミング法(左の卵巣で卵胞が育ちました)
2周期目→卵胞が育たず無排卵、プラノバールでリセット
3周期目→レトロゾール、uFSH注射、タイミング(左の卵巣で卵胞が育ちました)
4周期目→レトロゾール、uFSH注射、hCG注射、タイミング(左の卵巣で卵胞が育ちました)
5周期→クロミッド、プレマリン、人工授精、hCG注射(左の卵巣で卵胞が育ちました)
と治療をしてきました。
≪質問≫
タイミング法より確率が少しでも上がるならと人工授精にステップアップしましたが、確率はあまり変わらないのでしょうか?
年内(あと4周期)人工授精を続けるか、あと1〜2周期にして体外受精にステップアップするか悩んでいます。

大島クリニック 大島 隆史 先生
自治医科大学卒業。1982 年、新潟大学医学部産科婦人科学教室入局。産婦人科医として3 年間研修後、県内の地域病院の1 人医長として4 年間勤務。1992 年、新潟大学医学部において医学博士号を授与される。新潟県立がんセンター新潟病院、新潟県立中央病院勤務を経て、1999 年、大島クリニックを開設、院長に就任。
※この動画は2025年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。