にんじんさん(32歳) ■治療ステージ:人工授精 ■妊活期間:1~2年 ■AMH:5.8 ■精液所見:精液量2.0ml、濃度98.0+10(6乗)/ml、運動率55.1%
■治療状況
(1)市販の排卵検査薬をつかって自己流タイミング、半年間。
(2)通院タイミング指導+ホルモン剤で3周期。
(3)人工授精+ホルモン剤を2回行ったあとです。
≪質問①≫“人工授精をした精子はなるべく10時間以内に卵子と出会う必要がある”と、あるクリニックのHPで見ました。それが事実だと、現在排卵日の2日〜1日前に人工授精をしているので、そもそもタイミングがズレているということになりますか?
≪質問②≫卵管采または子宮に癒着を疑われている場合、排卵誘発剤を使うなど、人工授精の妊娠率を上げる有効な方法はありますでしょうか?
大島クリニック 大島 隆史 先生 自治医科大学卒業。1982 年、新潟大学医学部産科婦人科学教室入局。産婦人科医として3 年間研修後、県内の地域病院の1 人医長として4 年間勤務。1992 年、新潟大学医学部において医学博士号を授与される。新潟県立がんセンター新潟病院、新潟県立中央病院勤務を経て、1999 年、大島クリニックを開設、院長に就任。
※この動画は23年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。