TOMさん(39歳) ■治療ステージ:体外受精 ■妊活歴:3年〜4年 ■AMH:1.21 ■精液所見:特に問題なし
≪治療状況≫
移植3回済み。1、2回目は陰性。3回目はHCGが低く化学流産。
ホルモン補充で4回目の移植をしようとしていますが、2周期連続で黄体ホルモン補充前に排卵済みとなり移植キャンセルになってしまいました。
なお、卵胞ホルモン剤は、1周期目はエストラーナテープ、2周期目はジュリナを使用しました。
次は移植周期の前からピル(プラノバール)と点鼻薬(ブセレリン)を使用した上で、ホルモン補充(エストラーナテープ)で移植予定です。
≪質問①≫
この方法なら確実に排卵を抑えられるでしょうか。ほかにも排卵を抑えるのに良い方法があれば教えて欲しいです。
≪質問②≫
3回目の移植までは、先に排卵してしまうことはなかったのですが、排卵してしまうようになったのは年齢的な問題でしょうか。主治医が言うには、卵子の数が減ってくると排卵してしまうことがあるが、私の場合は採卵数などからして一時的なものではないかということでした。早く排卵してしまう原因はなんでしょうか。

大島クリニック 大島 隆史 先生
自治医科大学卒業。1982 年、新潟大学医学部産科婦人科学教室入局。産婦人科医として3 年間研修後、県内の地域病院の1 人医長として4 年間勤務。1992 年、新潟大学医学部において医学博士号を授与される。新潟県立がんセンター新潟病院、新潟県立中央病院勤務を経て、1999 年、大島クリニックを開設、院長に就任。
※この動画は2025年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。