タイミング法か体外受精か

あさひさん(35歳)   ■治療ステージ:体外受精    ■妊活期間:半年〜1年

■治療状況
昨年6月に10週で稽留流産。12月より妊活再開。今年3月よりクリニックへ通院開始。5月にタイミング法で妊娠するも、胎芽確認できず繋留流産となりました。妊娠前に卵管造影検査を行い、片側卵管閉塞(癒着)と診断されました。早く妊娠したいためより確実な方法をと思い、流産後一度生理を見送り、8月から自然周期による体外受精を始めましたが、初回は空胞という結果になりました。採卵日から17日目に生理が来ましたが、次周期も体外受精を続けるべきか悩んでいます。

≪質問≫体外受精の前に医師より「直近で妊娠歴があるので2〜3回タイミング法をしてからでも良いかもしれない」とも言われましたが、別の医師からは「体外受精のほうが確率が高い」とアドバイスされたため、悩みましたが体外受精に踏み切りました。前回の採卵およびトリガーのタイミングが早すぎたのではないかという気もしており、であれば排卵日付近に何日かタイミングを取るほうが良かったのではないか、その方が残念な結果となっても自分自身が納得できたのではないかという思いもあります。どちらのほうが確率が高いのか、私たち夫婦に向いているのか等、アドバイスいただけると幸いです。

大島クリニック 大島 隆史 先生 自治医科大学卒業。1982 年、新潟大学医学部産科婦人科学教室入局。産婦人科医として3 年間研修後、県内の地域病院の1 人医長として4 年間勤務。1992 年、新潟大学医学部において医学博士号を授与される。新潟県立がんセンター新潟病院、新潟県立中央病院勤務を経て、1999 年、大島クリニックを開設、院長に就任。

※この動画は23年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。

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