■ニックネーム:はるねこさん(33歳) ■治療ステージ:顕微授精 ■妊活期間:1〜2年
■治療状況
(1)体外受精を希望して転院したところ、提案があり約3カ月後に左右卵巣のチョコレート嚢胞の手術を控えています。主治医から『現代のオペ技術なら以前よりAMHを下げず、温存手術ができる』と言われていますが、不安も残るので先行して手術前に採卵もお願いしました。
(2)採卵を1回終え、初期胚1・胚盤胞1(5BC)を凍結。手術までに再度の採卵をするかどうか迷っています。その場合、現状は凍結胚が2個あるため自費になる可能性が高いとの事です。
(3)一般的には「採卵だけを続ける貯卵は保険適用外」という認識ですが、知人は『手術で卵巣予備能力が低下するかもしれないので、手術以前の採卵は致し方ない処置であり、特例的に全て保険適用になる』と病院側から提案してもらい、手術前採卵が全て保険適用になるそうです。
■質問①なにか判断のための基準や、考え方のアドバイスなどありますでしょうか?
■質問②保険適用になる・ならないは各クリニックによって異なるものなのでしょうか?主治医に掛け合ってみても良いものでしょうか?
内田クリニック 内田 昭弘 先生 島根医科大学医学部卒業。同大学の体外受精チームの一員として、1987 年、島根県の体外受精による初の赤ちゃん誕生に携わる。1997 年に内田クリニック開業。生殖医療中心の婦人科、奥様が副院長を務める内科、大阪より月1 回来院の荒木先生による心理カウンセリングとサポート体制が充実している。
※この動画は23年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。