低AMHでの二人目不妊治療について

ココさん(40歳) ■治療ステージ:体外受精  ■AMH:0.24

■治療状況

二人目不妊治療を約1年前に始め、その時のAMHは0.24。
今回もクロミッドで誘発を行い、採卵を3回。1回目は空胞、2回目は5分割で成長が止まってしまい、3回目は変性卵になってしまいました。遺残卵胞がありリセットした周期や、排卵まで日数がかかった周期も何度かあります。ちなみに毎回卵は2個程度出来るのですが、チョコレート嚢胞の影響で1個ずつしか採卵できていません。しかし、左側卵巣のチョコレート嚢胞が7センチになり、 先日、不妊治療とは別の病院で 嚢腫の摘出手術を行いました。

≪質問①≫右側卵巣がなく、左側卵巣も核出術を行ったので、AMHはさらに低くなっていると思います。
もし可能性があるのであればもう少し頑張ろうと思うのですが、どのくらい妊娠、出産が可能なのでしょうか?また治療を続けることによって普段処方される薬などにより卵巣への負担はないのか、チョコレート嚢胞の再発も懸念しております。

≪質問②≫採卵3回がこの結果なのですが、まだ3回だから今後見込みがあると考えれば良いのか、3回ダメだったのだから今後も結果は変わらないと考えた方がいいですか?
受精卵の育ちも良くなく、年齢もあって子供の染色体異常などのリスクも気になっており、今後治療を続けるか切実に悩んでおります。
もし先生でしたら、私にまだ見込みがあると考えられますか?
かなり厳しい状態だと判断されますか?

佐久平エンゼルクリニック政井 哲兵 先生 鹿児島大学医学部卒業。東京都立府中病院、日本赤十字社医療センター、佐久市立国保浅間総合病院、高崎ARTクリニック勤務を経て、2014年に佐久平エンゼルクリニックを開院。「一人でも多くの患者さまに幸せになっていただくために、努力を続けてまいります」。

※この動画は23年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります

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