■ニックネーム:N・Aさん ■年齢:41歳
■治療状況
(1)高刺激で注射を長期間打ち続けて採卵しても、卵がなかなか取れない。育たなくて中止になったり、採卵直前に排卵してしまったり、採卵しても1個も取れなかったり、取れてもだいたい1個、よくて稀に2個位。
(2)その為、顕微授精で初期胚凍結1択となっている。
■質問①: 胚盤胞まで育てる間に凍結できなくなる可能性もあるので、PGT-Aを受けるのは私の場合は難しいそうです。そのような場合に何かよいアドバイスはないでしょうか?
質問②: 保険適用の場合、移植3回までとのことですが、採卵で採れたらその都度移植しなければならないのでしょうか? 以前、流産をして手術になってしまい、数ヵ月間は採卵もできない状態になってしまいました。AMHもかなり低く、いつ採れなくなってもおかしくないので、採卵を優先するべきだと言われていました。保険適用の場合でも貯卵して後から移植するというのはありでしょうか?
政井 哲兵 先生 鹿児島大学医学部卒業。東京都立府中病院、日本赤十字医 療センター、佐久市立国保浅間総合病院、高崎ARTクリニック 勤務を経て、2014年に佐久平エンゼルクリニックを開院。
※この動画は22年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります