■ニックネーム:ししさん(43歳) ■治療ステージ:病院に通わず自分たちで妊活中
■妊活期間:2年~3年 ■精液所見:異常なし
■治療状況:
(1)第一子出産が38歳でした。第二子を授かりたく42、43歳と病院にて不妊治療をしてきました。
(2)人工授精までの治療を希望し、その間3回自然妊娠、1回人工授精での妊娠をしましたが、いずれも9週目を超えることが出来ませんでした。
(3)一度だけですが、染色体異常の検査を受けたときは1本多いという結果でした。数ヶ月前にした4回目の妊娠を機に、病院での不妊治療から離れました。
(4)卵子の老化を少しでも改善できたらよいのだろうと思い、情報を収集しました。1ヶ月前から始めたことは、ミトコンウォーク(早歩き15分プラス歩き10分)週6日実行、サプリメントも1ヶ月前からとり始めました。(ビタミンD 25ug、Lカルニチン400mg、コエンザイムQ10 60mg、PQQ20mg)。他にしていることはリンパマッサージに2ヶ月に1回行くくらいです。
■質問①:間もなく44歳になります。細胞が生まれ変わるのに3か月と聞きますが、自分たちで他にできることはありますか?
■質問②:サプリメントもいろいろ飲み始めましたが、組み合わせや過剰摂取などは大丈夫でしょうか?
■質問③:今は病院には通っていませんが、これまでの治療経過を見て、先生のクリニックに同じような患者さんがいた場合、どんな治療を提案されますか?
小川誠司先生に、聞いてみました。
仙台ART 小川 誠司 先生 名古屋市立大学医学部卒業。2010年、慶應義塾大学大学院博士課 程(産婦人科専攻)入学。2014年、慶應義塾大学病院産婦人科助教。 2020年仙台ARTクリニック 入職。日本産科婦人科学会産婦人科専門医。 婦人科、不妊治療すべての女性のパートナードクターを目指し、質問しや すい雰囲気づくり、わかりやすい言葉での説明を心掛ける。
※この動画は22年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります