とりさん(41歳) ■治療ステージ:体外受精 ■妊活期間:4年〜 ■AMH:不明
■治療状況
1つ目の病院で7つ戻して、最後のホルモン補充したものが着床したものの8週で稽留流産。その後、一度自然妊娠するも同じく8週で稽留流産(検査の結果、13トリソミー)でした。転院後、採卵して凍結胚7つ。ホルモン補充で戻した1つ目で出産(38歳)しました。残り6つのうち1つ目は着床せず、2つ目はhcgで18.4でしたが、8日後の再検査では数値下がりました。3つ目と4つ目は保険適応最後なので、残りのうち一番よいグレードと一番低いグレードの2個を戻し着床しましたが、またも8週で流産(胚に異常なしの検査結果)しました。不育症検査では、プロテインsがやや低め、抗PEM +が0.301で、NK細胞値が高く、アスピリンが処方されました。
≪質問≫
現周期でプラノバール服用、次の周期でホルモン補充で戻すにあたり、4ABと4BCの2つの凍結胚を2つ戻すか、1つずつにするか迷っています。先生のご意見をお聞かせください。
レディースクリニック北浜●奥 裕嗣 先生 1992年愛知医科大学大学院修了。蒲郡市民病院勤務の後、アメリカに留学。 Diamond Institute for Infertility and Menopauseにて体外受精、顕微授精 等、最先端の生殖医療技術を学ぶ。帰国後、IVF大阪クリニック勤務、IVFなんば クリニック副院長を経て、2010 年レディースクリニック北浜を開院。医学博士、 日本産科婦人科学会専門医、日本生殖医学会生殖医療専門医。
※この動画は23年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。