■ニックネーム:ののこさん ■年齢:40歳(夫:40歳) ■治療ステージ:体外受精 ■AMH:1.3
■治療状況
(1)先月、アンタゴニストで初めての採卵
→結果、成熟卵3個、未成熟卵1個、変性1個ふりかけの結果、3前核1個、未受精2個で、正常受精はなし
(2)半年前に受けた卵管造影検査でTSHの値が上がり(現在は1.83)、チラーヂン服用中 月経中のホルモン値、血糖値、ビタミンD、亜鉛の数値の異常はなく、精液検査も異常なし
■質問①: 次回の採卵は8月か9月の予定ですが、採卵方法はアンタゴニストのままで良いでしょうか。主治医からは、次回もアンタゴニストでと説明を受けました。前回、成熟卵が3個とれているのは悪くはないという評価なのと、初期胚を移植したいため、という理由からのようです。
質問②: 胚盤胞期胚まで培養せずに初期胚を移植するのは、どんな理由からだと考えられますか?
質問③: 一つも受精しないという事は、次回は顕微受精にしてみるのが一つの方法でしょうか?
レディースクリニック北浜●奥 裕嗣 先生 1992年愛知医科大学大学院修了。蒲郡市民病院勤務の後、アメリカに留学。 Diamond Institute for Infertility and Menopauseにて体外受精、顕微授精 等、最先端の生殖医療技術を学ぶ。帰国後、IVF大阪クリニック勤務、IVFなんば クリニック副院長を経て、2010 年レディースクリニック北浜を開院。医学博士、 日本産科婦人科学会専門医、日本生殖医学会生殖医療専門医。
※この動画は22年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。