不育症、今後の治療について?

33歳の今年、初移植し、36日のhcg100で陽性。
しかしその後、胎嚢が小さいまま、胎芽や心拍は問題なく、出血して切迫流産になりました。
それでも心拍数や胎芽の大きさは順調で胎嚢も段々大きくなりましたが、
8週で心拍停止し、流産手術を受けました。
hcg7週時点でカットオフ値ギリギリだったと思います。

胎盤や絨毛染色体検査で異常なし、との診断を受け、本当は産んであげられた命だったのでは?と心が痛いです。
私は移植前に不育症検査を受けており、第
12因子が低く、移植周期からアスピリンを服用し、切迫の時に服用を中断しました。
また、
ERAで時間がズレていたので対応しており、同種免疫検査(クロスマッチ)でも引っかかり、陽性判定後は副作用の辛いピシバニールを2回打って対応していました。

主治医からは、不育症対策もしてたし、染色体検査で異常はなかったけど、臓器の細胞分裂が上手くいかなかった等、母体が原因とは言い切れない、と言われました。

出来ることは全てやっても染色体正常の我が子を流産したことに、私は不育症で今後生きた赤ちゃんを産めないのでは、という不安がどうしても拭えません。

特にピシバニールは、つわりと切迫流産と共に、39℃の高熱や腕の腫れ痒みが酷く、トラウマみたいに感じており、エビデンスのない治療を今後妊娠した時にまたやった方が良いのか、今から迷っています。
後悔だけはしたくない、と思い前回はピシバニールを打ちました。

残りは初期胚3つ、胚盤胞3つです。希望のあるお言葉をいただけたら嬉しいです。
よろしくお願い致します。

 

北浜 裕嗣 先生 1992年愛知医科大学大学院修了。蒲郡市民病院勤務の後、アメリカに留学。 Diamond Institute for Infertility and Menopauseにて体外受精、顕微授精 等、最先端の生殖医療技術を学ぶ。帰国後、IVF大阪クリニック勤務、IVFなんば  クリニック副院長を経て、2010 年レディースクリニック北浜を開院。医学博士、 日本産科婦人科学会専門医、日本生殖医学会生殖医療専門医。

※この動画は21年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。

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