■ニックネーム:あきさん(36歳) ■治療ステージ:体外受精 ■AMH:5.05
■治療状況:
(1)2018年に第一子を出産後、タイミングを半年取るも授からず、昨年5月から不妊クリニックに通院。年齢のこともあるので、人工授精を3度したあとすぐに体外受精にうつりました。
(2)AMH、その他の基本的な検査も問題なし。昨年、23個採卵→15個胚盤胞→10個を凍結。胚盤胞のランクは全て4AA~4ACの良好胚でしたが、そのあと移植を繰り返しても上手くいきません。
(3)【移植歴】1回目→8Wで流産(自然周期)、2回目→化学流産(自然周期)3回目→陰性(自然周期)、4~5回目→陰性(ホルモン補充周期)
(4)EMMAとALICEは問題なし、ERAは一度出産しているのと、2回妊娠しているので受ける必要はないとのこと。PGT-Aも、とりあえず今ある卵を移植してから考えましょうとのことでした。
(5)残った卵は4AB~4ACで、一度融解し再凍結したものもあります。そのような状態の卵を繰り返し戻してもうまくいかないのではないか、と不安です。
■質問:
このまま主治医の言うように、移植を繰り返すべきでしょうか。他にすべき検査や方法がありましたら教えていただきたいです。
セント・ルカ産婦人科 宇津宮 隆史 先生 熊本大学医学部卒業。1988 年九州大学生体防御医学研究所講師、1989 年大分県立病院がんセンター第二婦人科部長を経て、1992 年セント・ルカ産婦人科開院。国内でいち早く不妊治療に取り組んだパイオニアの一人。開院以来、妊娠数は9,300 件を超える。
※この動画は22年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。