流産後に卵胞が育たない理由は?

■ニックネーム:まめたろうさん(36歳)  ■治療ステージ:顕微授精  ■妊活歴:半年〜1年  ■AMH:1.68  ■精液所見:精液量 2.5ml 精子濃度 1900万/ml 運動精子濃度 1000/ml 運動率 53% 奇形率 7% 

■治療状況
3回目の人工授精で妊娠→7週で稽留流産。
再び人工授精を試みるも卵胞発育が著しく遅くなり、基準の大きさに満たないまま排卵してしまい中止。
その後顕微授精(新鮮胚移植)→陰性
再び人工授精を試みましたが排卵済み。今周期採卵予定です。

■質問①
これまで問題なく排卵してましたが、稽留流産後から急に卵胞の育ちが悪く、さらには小さいまま排卵してしまうという状態が続いています。
医師の指導のもと排卵検査薬も併用しておりますが、陰性でも排卵してしまうのは何故なのでしょうか。以前は排卵検査薬も問題なく使えてました。

■質問②
人工授精のタイミングが掴めないことから体外受精にステップアップしましたが、前回の採卵では半分以上が変性卵でした。
医師からは薬が合わなかったかもしれないから次の採卵は別の薬で刺激しましょう、とのことでしたが、他に原因はあるのでしょうか。
排卵予定日より1週間ほど遅れての採卵でしたがそれも関係あるのでしょうか。

セント・ルカ産婦人科 宇津宮 隆史 先生
熊本大学医学部卒業。1988 年九州大学生体防御医学研究所講師、1989 年大分県立病院がんセンター第二婦人科部長を経て、1992 年セント・ルカ産婦人科開院。国内でいち早く不妊治療に取り組んだパイオニアの一人。開院以来、妊娠数は9,300 件を超える。

※この動画は2024年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。

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