■ニックネーム:SAさん(33歳) ■治療ステージ:顕微授精 ■妊活歴:1年〜2年 ■AMH:9 ■精液所見:精索静脈瘤手術前 濃度530万 運動率37% SMI 12 手術後 濃度1810万 運動率57% SMI 28
■治療状況
精索静脈瘤の手術後、人工授精1回陰性。
採卵3回、胚盤胞移植1回目陰性。
採卵1回目はppos法で卵胞は40個ほど見えていましたが、採れたのが11個、胚盤胞1個でした。
転院後2回目の採卵もppos法で15個ほど卵胞がありE2も3500くらいあったのですが、採れたのが2個、胚盤胞ゼロ。
3回目はショート法を勧められたのですが、ダブルトリガーでしてみたかったので私の希望でアンタゴニスト法で採卵しました。
40時間前に点鼻薬と33時間前にオビドレルを使用し、10個採れた卵はほとんどM1の未熟卵で半日培養して顕微授精をしたと言われました。
今回はザイモートとピクシーを使い9個受精。
次からホルモン補充周期で2回目の移植予定。
■質問①
8個が3日目まで分割していましたが、胚盤胞になったのは2個でした。
未熟卵が多かった理由と3日目以降の分割が止まってしまう原因が知りたいです。
■質問②
次採卵をするなら先生ならどの刺激法がいいと思われますか?
セント・ルカ産婦人科 宇津宮 隆史 先生
熊本大学医学部卒業。1988 年九州大学生体防御医学研究所講師、1989 年大分県立病院がんセンター第二婦人科部長を経て、1992 年セント・ルカ産婦人科開院。国内でいち早く不妊治療に取り組んだパイオニアの一人。開院以来、妊娠数は9,300 件を超える。
熊本大学医学部卒業。1988 年九州大学生体防御医学研究所講師、1989 年大分県立病院がんセンター第二婦人科部長を経て、1992 年セント・ルカ産婦人科開院。国内でいち早く不妊治療に取り組んだパイオニアの一人。開院以来、妊娠数は9,300 件を超える。
※この動画は2024年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。