■ニックネーム:がっちゃんさん(38歳) ■治療ステージ:顕微授精 ■AMH:2.92
■治療状況
(1)3年前治療を開始し、タイミング、人工授精を行い、約2年前から体外受精に進み、現在までに体外受精を7回行いましたが、おそらく着床したことなく全て陰性です。
(2)病院は現在3院目で、転院した時に、子宮が大きく子宮腺筋症とのことでジェノゲストを4か月服用。その結果、少し形がよくなり、7回目の移植(自然周期、胚盤胞、シート法)をするも、陰性でした。
(3)前院でのERA検査は12時間遅らせる、ALICE検査は無菌とのことで、ラクトフェリン開始。Th1/Th2は問題なかったです。
(4)現在の病院へは着床前診断ができるし、原因もしっかり調べてくれるとのことで転院。着床前診断はかなり高額なのでまだ踏み切れていないです。
■質問①子宮が大きいと言われたことがひっかかっているのですが、治療は薬物療法だけでよいのでしょうか?
■質問②子宮内が無菌とのことでラクトフェリンを内服していますが、そのサプリだけでよいでしょうか?
■質問③最初の病院でプロゲステロンがやや高めと言われ、特に何もしてないのですが問題ないでしょうか?
■質問④抗カルジオリピンIgM抗体が高値で紹介状が出ましたが、再検査では今のところ問題ないとのことでした。家族に膠原病の既往があるのですが、妊娠に問題ないでしょうか?
セント・ルカ産婦人科 宇津宮 隆史 先生 熊本大学医学部卒業。1988 年九州大学生体防御医学研究所講師、1989 年大分県立病院がんセンター第二婦人科部長を経て、1992 年セント・ルカ産婦人科開院。国内でいち早く不妊治療に取り組んだパイオニアの一人。開院以来、妊娠数は9,300 件を超える。
※この動画は23年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。