■ニックネーム:くみさん(38歳) ■治療ステージ:体外受精 ■精液所見:問題なし
■治療状況:
(1)採卵と移植を3回。1回目の移植は化学流産、2回目は陰性、3回目はhcg2.2から陰性に。
(2)夫婦の染色体検査をしましたが、夫が正常変異があるのみで特に異常はないとのことでした。
(3)PGT-Aは通院先ではできず、するなら凍結胚を輸送し、別の病院で検査と移植になるとのこと。主治医からは「卵に負荷がかかるからあまりおすすめしない、回数重ねて保険適応で移植しても、諦めなければ大丈夫。不育症の検査もあまり意味がない」と言われています。
■質問①:
もうすぐ39歳になります。採卵は37歳の時です。移植の回数が増えてきたのでどうしたものか悩んでいます。私の場合は、PGT-Aをした方がいいでしょうか?
■質問②:
妊娠に向けて、他にもできる検査や生活改善など、できることがあれば教えてください。
セント・ルカ産婦人科 宇津宮 隆史 先生 熊本大学医学部卒業。1988 年九州大学生体防御医学研究所講師、1989 年大分県立病院がんセンター第二婦人科部長を経て、1992 年セント・ルカ産婦人科開院。国内でいち早く不妊治療に取り組んだパイオニアの一人。開院以来、妊娠数は9,300 件を超える。
※この動画は22年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。