■ニックネーム:まりさん(44歳) ■治療ステージ:顕微授精 ■AMH:1.19
■治療状況:
(1)不妊治療歴は約7年。クリニックは2回転院して、現在3件目でPGT-Aをしています。
(2)採卵は計25回、移植は計8回して全て陰性。一度化学流産があったものの、それ以外は全て陰性。
(3)昨年に移植した胚はPGT-Aの正常胚でしたが陰性に終わり、それからまた採卵を繰り返し、ようやく正常胚を獲得することができました。現在、正常胚は2個あります。
■質問①:
昨年11月の移植の前は、出来る検査は全てやりました(不育症、子宮鏡、トリオ、CD138など)。また再検査した方がよいものはあるでしょうか?
■質問②:
反復着床不全に対して、腹腔鏡手術で原因を探ることが有効だと目にしました。腹腔鏡手術は有効と思われますか?通院先では勧められていませんが、診療情報提供書をいただき、腹腔鏡手術の有効性を発信しているクリニックで手術を受けたいと思っていますが、そのようなことは可能でしょうか?
セント・ルカ産婦人科 宇津宮 隆史 先生 熊本大学医学部卒業。1988 年九州大学生体防御医学研究所講師、1989 年大分県立病院がんセンター第二婦人科部長を経て、1992 年セント・ルカ産婦人科開院。国内でいち早く不妊治療に取り組んだパイオニアの一人。開院以来、妊娠数は9,300 件を超える。
※この動画は22年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。