■ニックネーム:クロさん(35歳) ■治療ステージ:顕微授精 ■AMH:3.1
■治療状況:
(1)先月初めて顕微授精にステップアップし、新鮮胚移植にて陰性。次周期は胚盤胞移植の予定。
(2)左卵巣チョコレート嚢胞が約3cmあり、今後左卵巣からの採卵の場合にとても怖さを感じています。主治医からは、穿刺時に感染や出血のリスクはあるが、妊娠の可能性を上げるためには左からも採卵を、と話がありました。
■質問①:
先生の患者様でも同様のケースはありますか?リスクのある採卵について、ご意見を伺いたいです。
■質問②:
がんばって採卵しても胚盤胞まで育たない可能性もあり、1ヶ月1ヶ月がとても長く感じています。どのように考え取り組んでいけば良いか、アドバイスをいただけましたら幸いです。
セント・ルカ産婦人科 宇津宮 隆史 先生 熊本大学医学部卒業。1988 年九州大学生体防御医学研究所講師、1989 年大分県立病院がんセンター第二婦人科部長を経て、1992 年セント・ルカ産婦人科開院。国内でいち早く不妊治療に取り組んだパイオニアの一人。開院以来、妊娠数は9,300 件を超える。
※この動画は22年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。