43歳、ショート法でいいですか?

すみれさん(43歳)   ■治療ステージ:顕微授精 ■妊活歴:3〜4年 ■AMH:2.28    

≪治療状況≫
10回採卵・7回胚移植。2回目の時に化学流産。4回目の時に10週目頃稽留流産。7回目(PGT-Aで正倍数胚)の時に胎嚢確認できるも心拍確認できず稽留流産。現在、前核期胚2個凍結中。

≪質問①≫
ショート法で成熟卵が10個位採れ、半分以上受精するが胚盤胞まで育つのは毎回1つのみです。ショート法では胚盤胞が1つしかできないので、「アンタゴニスト法をしてみましょう」とのことでしてみたら、卵子が3つ採れ全て受精するも胚盤胞までは育たずでした。以前、低刺激法で採卵したときは採卵前に排卵し卵子は1つしか採れず胚盤胞までいったがグレードが悪かったです。次に採卵を行うときはショート法で良いのか、他の方法があるのか教えていただきたいです。

≪質問②≫
受精卵は何日目で凍結したが良いのでしょうか?ホルモン補充で胚移植を行うもうまく育たず、薬の影響があるのか、自然周期とどちらが成功率が高いのかを教えていただきたいです。

 

田中 温 先生(セントマザー産婦人科医院)
順天堂大学医学部卒業。越谷市立病院産科医長時代、診療後ならという条件付きで不妊治療の研究を許される。度重なる研究と実験は毎日深夜にまで及び、1985年、ついに日本初のギフト法による男児が誕生。1990年、セントマザー産婦人科医院開院。日本受精着床学会副理事長。順天堂大学医学部客員教授。

※この動画は2024年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。

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