高齢不妊患者さんの治療のリアル

とらやさん(43歳)

採卵で胚盤胞を目指していますが、43歳で自費診療になったため、次回採卵ができたら初期胚で移植しようかと思っています。でもやっぱり胚盤胞の方が確率高いかなと思ったりして、迷いが生じます。初期胚の移植についてのお考えを教えて頂きたいです。

私は、2022年から体外受精や顕微受精をし、2023年5月の1回目の移植では着床せず、2023年9月の2回目の胚盤胞の移植では妊娠しましたが、7週までいき心拍確認できずに自然排出となってしまいました。

その後は採卵しても胚盤胞になりません。2024年に入ってからは生理の量が減り生理周期も長くなってきて半年ほど治療をおやすみしていました。

田中 温 先生(セントマザー産婦人科医院)
順天堂大学医学部卒業。越谷市立病院産科医長時代、診療後ならという条件付きで不妊治療の研究を許される。度重なる研究と実験は毎日深夜にまで及び、1985年、ついに日本初のギフト法による男児が誕生。1990年、セントマザー産婦人科医院開院。日本受精着床学会副理事長。順天堂大学医学部客員教授。

※この動画は2024年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。

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