胚盤胞にならずグレードが低い。。。出来ることは◯◯

あんずさん(30歳)    ■治療ステージ:顕微授精  ■妊活歴:3年〜4年  ■AMH:6.7  ■精液所見:問題なし  

■治療状況
今まで7回の採卵、すべて顕微授精、1回の新鮮胚移植、1回の3日目胚移植(グレードⅢ)を行ってきました。
これまで採卵数が10~15個あっても成熟卵は2、3割しか採れず、胚盤胞まで育ったことがありません。
現在アンタゴニスト法での採卵周期です。

≪質問≫
採卵しても成熟卵が2、3割しかなく、いつも顕微授精です。
胚盤胞まで育ったことがなく、初期胚もいつもグレードが低く、上手く分割が進まずに途中で止まってしまいます。
主治医にも「稀なケース」と言われています。
このまま採卵を続けていれば、いつかは胚盤胞まで育ち、妊娠が可能なのでしょうか。

田中 温 先生(セントマザー産婦人科医院)
順天堂大学医学部卒業。越谷市立病院産科医長時代、診療後ならという条件付きで不妊治療の研究を許される。度重なる研究と実験は毎日深夜にまで及び、1985年、ついに日本初のギフト法による男児が誕生。1990年、セントマザー産婦人科医院開院。日本受精着床学会副理事長。順天堂大学医学部客員教授。

※この動画は2025年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。

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