ちるさん(34歳)■治療ステージ:体外受精 ■妊活期間:4年以上 ■AMH:2.7 ■精液所見:問題なし
■治療状況
(1)妻34歳、夫48歳。タイミング6回、妊娠一回、流産。人工授精6回、体外受精移植5回、妊娠一回、流産。化学流産一回。多嚢胞性卵巣、子宮腺筋症、筋腫、チョコあり。いずれも経過観察。生理痛結構あり。血液凝固第12因子、移植後バイアスピリン内服。ウレアプラズマ陽性、除菌済、CD138(-)、 子宮内フローラ(+)除菌。です。
(2)過去の採卵、1回目PPOSで、3/10個、2回目PPOS、0/14個。レコベル3/14個を凍結しました。
≪質問≫今後の治療について、残りの凍結卵1個を移植するつもりです。また陰性の場合は採卵からとなりますが、卵はたくさん取れても、凍結出来る卵が少なく、グレードが良くない点が悩みです。サプリは、ビタミンD、葉酸、亜鉛を服用しています。卵の質ために、何かできることはありますか?
田中 温 先生(セントマザー産婦人科医院)順天堂大学医学部卒業。越谷市立病院産科医長時代、診療後ならという条件付きで不妊治療の研究を許される。度重なる研究と実験は毎日深夜にまで及び、1985年、ついに日本初のギフト法による男児が誕生。1990年、セントマザー産婦人科医院開院。日本受精着床学会副理事長。順天堂大学医学部客員教授。
※この動画は23年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。