■ニックネーム:がわこさん ■年齢:43歳 ■治療ステージ:顕微授精 ■AMH:0.7 (1年前)
■治療状況
(1)2020年5月よりステップアップ
採卵: 10回 (顕微授精)、移植: 8回(全て陰性) ERA検査でズレあり
(2)2020年より体外受精を行なっていますが、胚盤胞になった受精卵はPGT-Aで異常胚。ここ1年は採卵しても受精率は50%以下で、胚盤胞になるのすら難しく、無理に胚盤胞を目指さずに、初期胚凍結→移植を繰り返しています。
■質問:初期胚の移植を繰り返していますが、1個移植か、複数個移植するか悩んでいます。通っているクリニックでは「初期胚と胚盤胞を二段階で移植するのは効果があるかもしれないが、 初期胚を複数個移植しても相乗効果は特にない」と言われています。別のクリニックに通う友達に聞くと、初期胚を複数個(最大5個)移植することで、受精卵同士で活性化しあって着床率も上がる、というのがクリニックの見解だそうです。初期胚1個か、複数個か、どちらがいいと思われますか?メリット・デメリットも教えて欲しいです。
なかむらレディースクリニック 中村 嘉宏 先生 大阪市立大学医学部卒業。同大学院で山中伸弥教授(現CiRA所長)の指導で学位取得。大阪市立大学附属病院、住友病院、北摂総合病院産婦人科部長を経て、2013年より藤野婦人科クリニック勤務。2015年4月なかむらレディースクリニック開院。
※この動画は22年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。