■ニックネーム:はむさん(27歳) ■治療ステージ:体外受精 ■妊活期間:2~3年
■AMH:2.74 ■精液所見:問題なし
■治療状況:
(1)1回目ショート法、トリガーhcg5000→採卵16個、凍結1個(4BC)未熟多め
(2)2回目ショート法、トリガーhcg10000→採卵12個、凍結1個(4BC)
(3)3回目アンタゴニスト法、ダブルトリガー→採卵10個、凍結2個(共に4BC)
(4)4回目アンタゴニスト法、ダブルトリガー→採卵10個、変性卵8個、未熟2個 いずれも着床せず
■質問①:
年齢の割に卵の質が悪いと言われました。胚盤胞まで育った4BCが4回とも着床すらしなかったのは染色体異常が原因なのでしょうか?私の年齢でも染色体異常が多い事はあるのでしょうか?
■質問②:
今まで4BC以上の卵が採れた事がありません。刺激法が4回とも合ってなかったのでしょうか?次は低刺激で新鮮胚移植をしてみましょうと提案されています。低刺激だと採卵数も減るので、毎回質の悪い卵しか採れず、治療が長引くのでは?と思っています。先生のご意見をお聞かせ下さい。
かしわざき産婦人科 柏崎 祐士 先生 京都府立医科大学医学部卒業。2000 年まで日本大学板橋病院で主に不妊治療に従事し、その間、米国エール大学医学部産婦人科で研修。その後、「かしわざき産婦人科」副院長に。日本生殖医学会生殖医療専門医、日本産科婦人科内視鏡学会認定医。
※この動画は22年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。