私は42歳、夫は48歳の夫婦です。
昨年着床前診断を3回受け、ほぼ異常胚で廃棄となっています。
採卵数は多く、毎回胚盤胞まで成長し、毎回5〜6個は検査にだしています。
AMHも20代ほどの数値ということで、たくさんとってなんとか正常な卵子を獲得できればという状況です。
高血圧にもなってしまったので、11月から少し休みをとり来月あたりから再開する予定です。
質問事項は、
①染色体異常はミトコンドリアの活性化や生活習慣の改善やサプリで改善することができるのでしょうか?
②採卵後の育て方や受精のさせ方で、異常胚となることはあるのでしょうか?今までは私の年齢と精子の量と運動量から顕微授精を勧められて行っていましたが、体外受精の方がいいのでしょうか?
③これまではアンタゴニスト法で行なっていましたが、再開するときは、いつでもスタートできるように子宮内膜症や子宮筋腫の治療薬を用いて、卵巣機能を停止させる方法をとってはどうかと言われましたが、体への負担が気になります。これをすることのメリットは他にもあるのでしょうか?
柏崎先生の見解を教えてください。
かしわざき産婦人科 柏崎 祐士 先生 京都府立医科大学医学部卒業。2000 年まで日本大学板橋病院で主に不妊治療に従事し、その間、米国エール大学医学部産婦人科で研修。その後、「かしわざき産婦人科」副院長に。日本生殖医学会生殖医療専門医、日本産科婦人科内視鏡学会認定医。
※この動画は22年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。