移植6回陰性…次の移植までに何ができますか?

■ニックネーム:あいさん(39/43歳)  ■治療ステージ:顕微授精  ■妊活期間:5年以上

AMH0.92年前) ■精液所見:2016年にMicro TESEをし、凍結。  ■不妊原因:男性不妊

■治療状況:

1)つい最近、通算6回目の胚移植(3BB)が陰性でした。これまで採卵7回、移植6回。

2)約2年前に、4回目の移植(5AA)で一度だけ妊娠しましたが、11週で稽留流産でした。

3)転院1回経験ありですが、この度また転院しようか検討中です。主治医が威圧的で相談がしにくいからです。いざ転院となると、凍結精子の移送もあり慎重になります。今回、 凍結胚も一つ移送予定。同じ最寄駅なので、有料の容器だけもらい、自分で移動させてくださいとの事です。

4)次の治療は、今ある凍結胚(4AA)を移植予定です。現クリニックでは、ホルモン補充療法か採卵を勧められています。今までずっと自然周期で、膣剤のみ使用していました。補充していても、なぜか黄体ホルモンが減ってしまうようです。薬の副作用が強く出やすい体質ですが、先生には「自分が出しているホルモンと同じだから、副作用なんてあり得ない!」と何度も言われており、もうここでは頑張れないと思いました。

5)転院先は初診が12月初旬になるためまだ受診していないのですが、移植を勧められています。

■質問①:胚移植までに出来る事や、着床しやすくなるサプリメントなど教えていただけたら幸いです。

■質問②:治療状況を見られて、山口先生でしたら次の治療でどんなことを提案されますか?

■質問③:移送のこともあり、本当に転院してもいいものか少し悩みます。転院する際に気をつけておいた方が良いことや、先生に伝えておいた方が良いことなど、何かアドバイスがあればお願いします。

 

山口 剛史 先生 奈良県立医科大学卒業。2007年京都府立医科大学大学院医学研究科 統合医科学専攻、同博士課程修了。公立南丹病院、京都府立与謝の 海病院産婦人科医長などを経て、2010年より醍醐渡辺クリニック勤務。

※この動画は22年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。

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