着床前診断の適用について

キャロさん(40歳)    ■治療ステージ:顕微授精   ■妊活期間:3~4年  ■AMH:3.5   

■治療状況
PCOS。排卵障害。人工授精8回、採卵3回で顕微授精7回。採卵は多くとれても胚盤胞になる数が少ないです。今まで陽性5回ありましたが化学流産や進行流産しています。不育症検査は異常なしでした。

≪質問①≫陽性にはなるのですが、化学流産や進行流産を繰り返しその後が育ちません。自費診療になり、また採卵からスタートです。このまま同じことを繰り返すだけなのでは、と不安になります。着床前診断は気軽に受けられるものではないと聞いたのですが、詳しく教えて欲しいです。また、今後検討すべきでしょうか?

≪質問②≫夫も生活改善をして数値が上がってきていますが、それしかやっていないので治療等はしていません。男性側治療法にはどのようなものがあるか教えて欲しいです。

浅田レディースクリニック 浅田 義正  先生
名古屋大学医学部卒業。1993 年、米国初の体外受精専門施設に留学し、主に顕微授精を研究。帰国後、日本初の精巣精子を用いた顕微授精による妊娠例を報告。現在、愛知県の名古屋駅前、勝川、東京・品川にクリニックを開院。著書に『不妊治療を考えたら読む本』(講談社)など多数。
※この動画は2024年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。
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