20代で移植3回陰性。次できることは?

かえるさん(29歳)     ■治療ステージ:顕微授精  ■妊活期間:12年   

■治療状況
胚移植を計3回、4つ移植しても着床しません。グレードは凍結胚盤胞4BA、4AB、4BB×2 でした。1回目SEET法、2回目3回目ヒアルロン酸培養液、全てアシストハッチングを行っています。自然周期、ホルモン補充周期でも移植を行っています。体外受精前の卵管造影検査、保険で行われる血液検査では異常なし。3回目の移植前に行ったTRIO検査は全て異常なし。3回目の移植後CD138検査陽性→治療後陰性を確認。ビタミンD・亜鉛・NK細胞・子宮収縮検査異常なし。精液検査では問題ありませんでしたが主人が受けたDFI検査も異常なし。不育症クリニックで受けた検査で抗第XII因子抗体が陽性、移植周期の生理5日目よりバイアスピリンの服用をしています。

≪質問≫
4回目は4AB・4BBの移植を予定しています。次回も陰性だった場合どのようにしたらいいのかアドバイスいただきたいです。

 

明大前アートクリニック 北村 誠司 先生
1987 年、慶應義塾大学医学部卒業。1990 年、同大学産婦人科IVFチームに配属。1993年、荻窪病院に入職。2008 年、虹クリニック、院長として就任。2018 年2月、明大前アートクリニック開設。医学博士。日本産科婦人科学会専門医。日本生殖医学会生殖医療専門医。日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医。

※この動画は2024年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。

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