ビタミンDは有効ですか?

th1/th2の対策でビタミンDはどれくらい有効なのでしょうか?

1回目の凍結胚移植(胚盤胞5Bb 6日目?ホルモン補充)は陰性、

2回目の凍結胚移植(胚盤胞Bb 5日目?自然周期)で化学流産になり、

3回目の2段階移植(4分割胚 2日目 フラグメント10%以下と胚盤胞BC6日目

自然周期)を移植し着床はしましたが、6w後半でようやく胎嚢が子宮内に確認できましたが8wで稽留流産となりました。

以上のことから、主治医に不育症などの検査は必要か確認したところ初めての流産なので不要とのことでした。ただ化学流産も経験しているので着床不全の検査をしてはどうかとのことで、ビタミンDth1/th2の検査を行いました。

その結果、ビタミンD 29.5ng/mlth1 29.1th2 2.1th0 3.1th1/th213.9

このことから、今服用している市販のビタミンD(25μg)2錠服用することになりました。

th1/th2に対する免疫抑制剤は今通っているクリニックでは処方しない方針とのことでした。ビタミンDを服用することで、th1/th2は大きく変化するのでしょうか?

th1/th2比が基準値よりも少し高くても着床不全に大きく影響するのでしょうか?

シェーグレン症候群を患っておりその関係でth1/th2も影響しているのかなと不安になりました。シェーグレン症候群での症状はドライマウス、ドライアイ程度で薬の服用はなし。年1回の採血で経過観察中。抗核抗体640倍。セントロメア抗体や抗リン脂質抗体(抗カルジオピンB2グリコプロチン複合体抗体、ループスアンチコグラウンド定性、抗カルジオピン抗体)などは異常なし。デーデルライン桿菌() -

 

明大前アートクリニック 北村 誠司 先生 1987 年、慶應義塾大学医学部卒業。1990 年、同大学産婦人科IVFチームに配属。1993年、荻窪病院に入職。2008 年、虹クリニック、院長として就任。2018 年2月、明大前アートクリニック開設。医学博士。日本産科婦人科学会専門医。日本生殖医学会生殖医療専門医。日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医。

※この動画は21年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。

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