移植に向けての子宮内膜の厚さ

現在36歳です。

29歳から顕微授精を開始し、7回胚盤胞移植してきて妊娠にいたりませんでした。全てHCG0です。これからまた移植周期に入ります。PGT-Aは胚盤胞の数が少なかったためなかなかできないでいます。勧められないこともあり、これといって他の検査もしたことはありません。

そこで気になっているのが、子宮内膜の厚さのことなのですが、今まで8mmまたは7mmです。「基準内ですので移植します。」と今まで言われていましたが、内膜の薄さが原因の一つなのではないかと思い、サプリを使ってみたいのですが、それで改善するものなのでしょうか。

病院からは毎回ルトラールとエストラーナテープが処方されています。

飲んでいるサプリは葉酸とビタミン剤、ラクトフェリンです。

現在胚盤胞が2個凍結されており、何度も採卵した中でようやく確保できたものなので、もっと内膜を厚くした方がいいのではないか、サプリで3ヶ月ほど状態をよくしてからの方がいいのではないかと、なかなか次の移植に踏み切れません。

お考えをお聞かせいただけませんでしょうか。

 

山下レディースクリニック山下正紀先生

1980年、奈良県立医科大学を卒業後、京都大学産婦人科に入局。舞鶴市民病院産婦人科の医長として同院の生殖医療を確立後、神戸中央市民病院で産婦人科医長、体外受精チーフとして数多くの患者さんの治療にあたる。1997年、神戸三宮に山下レディースクリニックを開設。一般不妊治療から高度生殖医療にわたる初診から妊娠成立までを一人で担当し、妊娠したカップルは10000組を超える。キッズルームを併設し、2人目不妊にも対応している。

※この動画は20年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。
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