グリーンさん(38歳) ■治療ステージ:体外受精 ■AMH:年齢相応
■治療状況
自然妊娠4回、全て初期流産。そのうち一回は胞状奇胎でした。今年、初めての採卵で体外と顕微授精で2回妊娠し、また全て初期流産し、合計6回流産しています。
採卵では11個採れ、受精卵は胚盤胞5BBと4BB、初期胚は8cellG2と8cellG3です。2回の流産は胚盤胞を移植しており、初期胚が二つ残っています。流産後の検体検査では染色体異常もありましたが、正常な卵もありました。不育症などの検査はして、問題はありません。
≪質問①≫子宮内膜症や子宮筋腫はエコーで見る限り見当たらないということなのですが、他に何か検査を受けたほうが良いでしょうか?
子宮内膜症などで流産しているという可能性はないでしょうか?
≪質問②≫残りがグレード2と3の初期胚が残っていますが、次はこちらを2個移植する方が良いでしょうか?
それともまた採卵をし、新たな受精卵を移植した方が良いのか悩んでいます。
また、トリオ検査などした方が良いのかも悩んでいます。よろしくお願いいたします。
佐久平エンゼルクリニック政井 哲兵 先生 鹿児島大学医学部卒業。東京都立府中病院、日本赤十字社医療センター、佐久市立国保浅間総合病院、高崎ARTクリニック勤務を経て、2014年に佐久平エンゼルクリニックを開院。「一人でも多くの患者さまに幸せになっていただくために、努力を続けてまいります」。
※この動画は23年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります