グレードAAの卵でも陰性。受けるべき検査は?

■ニックネーム:hanakoさん(42歳) ■治療ステージ:顕微授精   ■妊活期間:12

■治療状況

120215月(42歳)から不妊治療クリニックに通院し始め、6月に採卵し、7月に5AA胚盤胞をホルモン補充周期で移植、妊娠しました。が、子宮頚管短にて破水し、21週3日目で死産となりました。

2)その後も治療継続しており、凍結卵を移植するも全て着床せず。合計で採卵3回、移植を7回。

3)残りの凍結卵は5AB×2個、4AA×3個、4AB×2個です。

4)常用サプリ:ビタミンD・葉酸・ラクトフェリン700㎎/日を1年間継続しています。

■質問①今回グレード5AAの胚盤胞をホルモン補充療法で移植しましたが、またも着床しませんでした。ちなみに子宮内膜9.8mmで移植。以前の妊娠成立時は9.0mmでした。内膜が十分厚くなっているにも関わらず着床しないのは、子宮に問題があるからでしょうか?その場合受けた方が良い検査などありますか?

■質問②主治医からはホルモン値も問題なく生理周期も安定していることから、ホルモン補充療法でなくて自然周期でも良いと言われています。ただ、妊娠成立したときの条件から逸脱するのが怖く、ホルモン補充療法でずっと移植しています。先生でしたら、ホルモン補充と自然周期どちらが良いと思われますか?

■質問③自費治療ですが夫はお金を惜しまず出来ることは全てやっていいと言ってくれています。私自身も、一度は妊娠し213日まで妊娠継続した経験からどうしても妊娠・出産を諦められません。通院先の主治医はこれ以上の施しようは無いという感じです。このまま移植するしかありませんが、何か他に出来ることがあれば教えていただきたいです。

 

北浜 裕嗣 先生 1992年愛知医科大学大学院修了。蒲郡市民病院勤務の後、アメリカに留学。 Diamond Institute for Infertility and Menopauseにて体外受精、顕微授精 等、最先端の生殖医療技術を学ぶ。帰国後、IVF大阪クリニック勤務、IVFなんば  クリニック副院長を経て、2010 年レディースクリニック北浜を開院。医学博士、 日本産科婦人科学会専門医、日本生殖医学会生殖医療専門医。

※この動画は22年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。

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