■ニックネーム:きみさん ■年齢:36歳 ■身長:155cm ■体重:59kg
■治療ステージ:顕微授精 ■治療年数:2〜3年 ■妊娠歴:なし ■AMH:1.76
■治療状況
(1)AMH2.1のとき採卵1回で15個の卵子を半分ふりかけ半分顕微で最終的に8個凍結
(2)初期胚を1回、胚盤胞を1回どちらも2個戻しで移植したが陰性
(3)その後内診で筋層内に最大4cmの筋腫の他10個ほど多発性子宮筋腫が見つかる
(4)2年間妊活をして一度も着床していないため開腹手術を勧められる
腹腔鏡ではなく開腹手術という点、36歳で術後半年間は避妊をしないといけない点、手術をする事で逆に妊娠しづらくなってしまうのではないかという不安で手術する事を迷っています。
質問:36歳での筋層内多発性子宮筋腫の開腹手術はしたほうがいいでしょうか?それともこのまま移植を続けるべきでしょうか?開腹手術をする事のメリット、デメリットも知りたいです。
メディカルパーク湘南 田中 雄大 先生 慶應義塾大学医学部卒業。日本産科婦人科学会専門医、日本生殖 医学会生殖医療専門医。大和市立病院産婦人科勤務、内視鏡手術 の専門病院を目指した矢崎病院婦人科での勤務などを経て、2009年、 矢崎病院に不妊治療専門の湘南IVFクリニックを開設。その後、2012 年にメディカルパーク湘南を開設。聖マリアンナ医科大学非常勤講師。
※この動画は22年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。