みみさん(39歳) ■治療ステージ:顕微授精 ■妊活期間:5年〜 ■AMH:1以下
■治療状況
(1)治療歴も長くなり、元々低AMHの為、残り1つの胚盤胞移植を最後にするつもりです。主治医からは、 色々検査して万全の体制を取って移植を、との事で、先日大学病院を受診。染色体を調べる採血等をして、次回は子宮内膜の組織を取ったり、子宮の血流量を見る検査をする予定です。
(2)薬の副作用が強く出る体質です。過去に、副作用の吐き気が酷すぎて移植まで至らず、途中で治療を中止。ダメなのは、ルトラールとセキソビット。純正の薬なら何とか耐えられます。肌が弱くエストラーナテープも使えないが、ディビゲルで代用可。ルテウム、ウトロゲスタン、ワンクリノン、注射は大丈夫。
(3)今までの自然周期での移植時は膣坐薬のみ使用。注射は移植当日に1回のみ。一度だけ妊娠するも稽留流産し、あとは陰性でした。直近の胚移植では、初めて判定日までの間に採血をしたものの、ホルモン値が下がってしまっていました。
≪質問≫私の体質ですとホルモン補充は難しそうですが、先生でしたらどのようなお薬を使われますか?
英ウィメンズクリニック にしのみや院 江夏 国宏 先生 2004 年慶應義塾大学法学部卒業。2012 年熊本大学医学部卒業。2014 年九州大学産科婦人科学教室に入局。その後、九州大学病院、田川市立病院、福岡東医療センター、指宿医療センターで産婦人科医として勤務。2019 年4 月より英ウィメンズクリニック勤務。2022 年3 月より、にしのみや院 院長就任。日本産科婦人科学会専門医。
※この動画は23年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。