良い卵を採るためにできることは?

りんさん(41歳)    ■治療ステージ:体外受精    ■妊活期間:1~2年  

AMH:45歳相当   

≪治療状況≫不妊治療を開始して一通りの検査、人工授精4回やるも結果は出ず、旦那の転勤で県外に引っ越しました。治療途中でとても不安があり、今までやってきた事が台無しになってメンタルも落ち込んでいました。今の地域では体外受精が出来る病院は2箇所しかありません。大学病院に行く事にして半年経ちます。
この半年で採卵はPPOS法で2回。1回目は3個取れましたが受精には至らず、2回目は全て空胞でした。20歳の時に卵巣嚢腫のため右の卵巣全摘していて左はチョコレート嚢腫の手術をしています。AMHは低く45歳相当だと言われています。
採れる卵も少ないため、何回も採卵しないといけないし、2回目は全て空胞で正直落ち込んでいます。特に治療などはなく、このままでは受精卵が出来てお腹に戻せるのかすごく不安です。1回目の採卵した卵も全て受精には至らないので、顕微授精をすすめられています。ただ空胞でまたそこまでも至らず、このまま時間だけが過ぎていくのはとても不安です。

≪質問≫結局のところ、採卵を繰り返して顕微授精が出来るまで待つしかないのでしょうか?空胞の原因もわからないと言われましたが、いい卵を採るために自分でできる事や治療などはないのでしょうか?
ART専門病院ではないため、じっくり先生と話も出来ないなど、いろいろ不安です。

福田ウイメンズクリニック 福田 雄介 先生
東邦大学医学部卒業、東邦大学医学部大学院修了。医学博士(東邦大学 平成22年)。米国ペンシルベニア大学生物学教室留学、東邦大学医学部産婦人科学教室講師などを経て福田ウイメンズクリニック副院長に就任。日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医・指導医。日本生殖医学会 認定生殖医療専門医。

※この動画は23年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。

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