化学流産でも不育症検査は必要?

かほさん(37歳)   ■治療ステージ:体外受精   ■妊活期間:23年   ■AMH1.1

■治療状況

1)体外受精を始めて2年。顕微授精では胚盤胞にならず、ふりかけ法で胚盤胞まで育つようになり、PPOS法をしています。1回の採卵で24個の卵子が採れ、胚盤胞は12個獲得出来ます。

2)初期胚移植2回をして陰性。胚盤胞移植を4回して2回着床しています。BT12で妊娠判定1回目hCG7802回目hCG930でした。

≪質問①≫しっかり着床したようでしたが、胎嚢確認までできず化学流産となりました。化学流産の場合、不育症の検査はするべきでしょうか?

≪質問②≫染色体異常で分裂が止まったと医師からは言われていますが、刺激法を変える事で改善することはあるでしょうか?転院も視野に入れていますが、培養環境なども合う合わないなど考えられますか?

臼井医院 婦人科 リプロダクション外来 臼井 彰 先生 東邦大学医学部卒業。東邦大学大森病院で久保春海教授の体外受精グループにて研究・診察に従事。医局長を経て、1995 年より現在の東京・亀有にて産婦人科医院を開業。

※この動画は23年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。

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