卵巣刺激方法と正常胚率の関係は?

いちごさん(42歳)   ■治療ステージ:顕微授精  ■妊活期間:23年  ■AMH5.8   ■精液所見:異常なし

■治療状況

12年前にロング法で採卵。良好胚盤胞8個凍結。第一子出産。

2)残り4個移植するも、稽留流産や化学流産で出産には至らず。3個をPGT-Aに出し、全てC胚。

342歳、PPOS法で採卵。胚盤胞7個の形態グレードは良くないものをPGT-Aに出し、1個が高頻度モザイク、他全てC胚。現在、ロング法で採卵周期に入っています。

≪質問①≫刺激方法や刺激薬剤の変更によって正常胚率が変わるという話も聞きますが、いかがでしょうか?多く採卵ができる方法を繰り返すか、いろいろな刺激や薬剤を試すべきか、アドバイスをお願いします。

≪質問②≫2年前はゴナールエフ2日→フェリングでした。現在は薬剤不足の影響で、ゴナールエフのみ使用しています。LH含有量の違いが気になっていますが、Low does hCGなどの方法はどう思われますか?

久保みずきレディースクリニック 石原 尚徳 先生
高知大学医学部卒業後、神戸大学医学部大学院修了。医学博士。兵庫県立成人病センター、兵庫県立こども病院の勤務を経て、2008 年より久保みずきレディースクリニック菅原記念診療所勤務。不妊治療から周産期・小児医療まで、地域に根ざした総合的なサポート体制が整う同クリニックで、不妊治療/婦人科、産科を担当する。

※この動画は23年に撮影されたものであり、先生のご意見はその当時のご意見となります。

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